本物の音楽を知ること、一流の演奏に触れることは、幼児～小学生の時期にとても大事なことです。何でもハイスピードで吸収する柔軟なこの時期は、レッスンする私どもも真剣に取り組んでおります。音感と感性を育てることはもちろん、確かな技術の習得を第一に考えております。
　なぜピアノは小さいうちに始めるとよいのか…それは他の楽器と違って、２つの手を同時に別々の動きをさせ演奏するため、とても複雑な作業だからです。また、単に指を動かす事だけでなく、何をどのように演奏するのか、そのためにはどのタイミングでどのような事をしなければならないのか…先を予測し、限られた時間でしっかり準備をしなくてはなりません。複数のパートを同時に演奏するということは、２人分、3人分の楽器を同時に演奏するのと同じで、いわば一人でアンサンブルやオーケストラを行ってるようなもので、このように演奏する楽器はピアノのみです。
　最近は脳科学者によりピアノを習うことでHQが発達するという研究が進んでいるようです。このように訓練で得られた技術は、音楽以外の分野でも必ず発揮されます。また、こうしたことを楽しいレッスンの中から自然に学んで行けるよう、選曲や教材など、生徒さんとよく相談しながら、個々のペースを大事に進めております。

音楽をする楽しみを…
ほめる教育…私どもはほめる事をとても大切にしておりますが、同時に問題点は何か？解決方法は？つねに生徒さんと共に悩み、考え、導きだします。時には長い時間悩む事もありますが、真剣に取り組んでこそ、演奏を楽しめ、喜びにつながると考えております。

 中学生になり、部活動や塾などで時間が取れない方は、希望の曲に絞り、少ない練習時間でも楽しんで続けられる方法をアドヴァイスいたします。毎週のレッスンは無理…という方も、レッスンごとに次のレッスンのお約束をするフリーコースもございます。ご相談しながらペースづくりをお手伝いいたします。
 

 
幼児には、カードや色塗り・シールなどの楽しい教材もたくさん！音あてや書き取り、歌、リズムゲームなどで、しっかりとした音感を身につけます。また、楽譜には音符以外にも様々な記号や言葉も書かれており、正確に読み取り理解する力も必要です。演奏するための基礎知識を確実に身につけます。また、音楽大学や高校などの受験対策にも定評がございます。課題に合わせ、楽典・聴音・新曲視唱・コールユ―ブンゲンなどの指導をさせていただきます。